入力遅延に関するメモ
忘れる前にメモ!
前提
1秒=1000ms
ゲーマーの反射神経速度の平均は0.2秒。(個人的に上位の平均は0.13だと思ってます)
マウス
デバイスのHzは高いほどいい(1000hz>>500hz>>>>>>>>125hz)
高くなるほど、応答速度が上がり、センサーのトラッキング性能も上がるので1000hzが基本。
(トラッキングについては最近のマウスは800DPI以上が安定するイメージ。昔のマウスだと500Hzのがトラッキングは安定したりする。)
1000hzの状態での応答速度ランキング
docs.google.comSteelseries Ikariと、Zowie EC-2Aを見比べると8msの差があります。
例えば、反射神経0.2が0.192にマウスを変えるだけで変わるという事です。
mionixのようなマウスは今すぐゴミ箱に捨てた方がいいでしょう。
センサーも考慮するとlogicoolが優秀です。
キーボード
キーボードもマウス同様に調べたのですがSpread Sheetを見つけれませんでした・・・。
宣伝文句である、25%入力遅延を改善、みたいな文を読んでもただキーボードのストロークを短くしてるだけのようでした。
最近だとZowieが光入力で速いと言ってる人が居るので、そのレベルの応答速度を感じられる天才に記事を書いて欲しいです。
黒軸よりらしいのでキーが重くて応答速度と引き換えにキャラコンが下手になって負ける現象起こりそうです。
自分はキャラコン下手なので.....まぁ、キーボードの応答速度体感できる人は天才だと思います。僕のTLには多かったです。
まぁこのレベルの遅延が体感出来る程の頭の回転の速さを持っている天才ならモロトフが飛んで来たらすぐスモークで消化するはずです。
サウンド
サウンドーカードを積むなら、直接マザボに挿すタイプじゃないと遅延がヤバい。
USBサウンドカードは明らかに遅延を体感できるタイプもあるのであまりお勧めできません。
また、ブルートゥースヘッドホンも10ms程遅延してるらしいです。
オンボ直挿しでよくね?って感じです。
モニター
1.インプットラグ
マウス→グラボ→モニターの順で入力されるのですが、グラボとモニターの間に遅延が生じます。この遅延の正確な数値はあまり公表されていないみたいです。
Monitor input lagとかでググればもっと詳しく分かるはずです。
TFT Central Monitor Panel Part Database
smtt.thomasthiemann.com - SMTT Download and Licensin
とりあえず、軽く調べた感じどのモニターも3ms~10ms遅延しているようです。
2.モニター応答速度
GtoGのような応答速度は、モニター→映像の箇所にあたります。
ここにも遅延やらがあって、、、パネルの種類によっても性能が変わります。
よく1msとか5msで表記されてるアレです。Gsyncとかの機能もついてると強いです。
推奨設定
nvidiaはよく紹介されてるので、見落としそうな箇所をメモ。
1.マウス
ポインタオプションから、ポインタの軌跡表示、スマートムーブ、アクセラレーションを無効化
2.キーボード
コントロールパネル→コンピューターの簡単操作センター→キーボードを使いやすくします→入力しやすくしますの3つの項目のチェックを外す
コントロールパネル(小さいアイコン)→キーボード
(影響ありそうでした)
3.USB
1.余計なUSBを外す。特に余計なコントローラーを指しているとFPSが下がる原因になったりします。
2.省電力モードのチェック
コントロールパネル→システム→デバイスマネージャー→ユニバーサルシリアルバスコントローラー→Generic USB Hubやら使ってるUSBポートをダブルクリック
プロパティを開いたら、電源の管理から、電力の節約~のチェックを外す
その他にも、電源をパフォーマンスにしたり、省電力機能をなくした方がいいかもしれません。
まとめ
体感できない箇所でのラグを合計すると意外と大きい。
モニターのインプットラグに関してはグラボで処理していて、目に見えて分かるまで誰もが10ms(0.01秒)というラグがあるので、不可解な殺し方される時の原因かもしれない。
つまり、決め撃ちって単純にそれ自体だけじゃなくインプットラグ分早く撃たれたように感じるからめっちゃ強いんじゃねってことです。
前の記事同様、安易にチート認定することはよくないですね。
tips
デバイスを改善したところで変わる応答速度は20ms程度だが、筋トレをすると50ms以上の改善が期待できる。